竜(りゅう、旧字は龍だが字形としては竜のほうが古い。ピンイン:lóng)は中国の伝説上の生物である。古来から神秘的な存在として位置づけられ、中国では皇帝のシンボルとしてあつかわれた。
竜は、蛇の身、鰐の首、蜥の足、鷹の爪、蛇の尾、鹿の角、魚の鱗、口元には須があり、額の下には玉があるイメージだ。昔の人たちは竜を四つに分け、鱗のあるものは蛟竜、翼のあるものは応竜、角のあるものは虬竜、角のないものは螭竜とした。もう一つの説では、二つの角があるものを竜、独角のあるものを蛟、角のないものを螭、足のないものを蠋とする。
中国神話では、人類の祖先である伏羲・女媧は「竜身人首(或いは蛇身人首)」であるから、「竜祖」ともいわれる。